フィーユ・ブルー Harmonie (アーモニー) シリーズは、ティーブレンダー 熊崎俊太郎のシグネチャーモデルとも言うべき最高峰のブレンドティー。これまで、例年同じコンセプト、同じ味わいを踏襲し、その年に、そのブレンドに合った原料が確保できる場合に製造してきました。そして2022年より、新たに時代に合った味わい、未来に向けた美味しさを追求すべく、発売年のミレジメを冠することと致しました。
今回ご用意したのは「ETUDE(エテュード)」と「PAVANE(パヴァーヌ)」。
この2ブレンドは代表的なブレンドとして創業以来、販売を継続してきたブレンドであり、紅茶で表現できる芸術的でストーリーのある美味しさを再現してきました。どうぞ2023年のアーモニーの味わいをお楽しみください。
よりHarmonieのブレンドについてご理解いただくため、2023リーフレットが同梱となります。
【商品内容】
①Harmonie2023 2缶ボックス
ETUDE2023缶×PAVANE2023缶※1缶=15ティーバッグ入り
②ETUDE2022/2023 2缶ボックス
ETUDE2022缶×ETUDE2023缶※1缶=15ティーバッグ入り
③Harmonieブレンドセット(個包装16ティーバッグ入り)
ETUDE2023×PAVANE2023 各8ティーバッグ
④ETUDE2023缶 15ティーバッグ入り
⑤PAVANE2023缶 15ティーバッグ入り
⑥ETUDE ミニギフトボックス(個包装) 6ティ―バッグ入り
⑦PAVANE ミニギフトボックス(個包装) 6ティ―バッグ入り
ティーブレンダー 熊崎俊太郎が、これまで欧米をはじめとする各地で体感した紅茶の美味しさの記憶を、日本という風土、水で再現できるような細工を施し、日本的な味覚を通して紅茶本来の美味しさや感動を味わえる、そして、さらに踏み込んでその地にいるような気持ちとなるようなブレンドとすることにアーモニー誕生の端を発しています。
それを実現するためには、紅茶の美味しさを紅茶葉だけで表現するには限界があり、ハーブやスパイス、エッセンスなどの副材料を活用していますが、それは他のフレーバードティーなどで目指すところと大きく異なり、紅茶であることを追求するために他の材料を調味料的に使用する、時には紅茶をひきたてるために、副素材的に通常と異なる発酵度の茶葉もハーブなどと同じ観点で調合するといった使い方となっています。
日本で飲む「紅茶らしい紅茶の美味しさとは何か」、を様々な角度から熊崎俊太郎が突き詰めたブレンドティーがHarmonieなのです。
昨年のブレンドからミレジムを冠し、その年に合わせたブレンドとしています。各ブレンドそれぞれコンセプトはそのままとなりますが、2023年のブレンドの意図、思いを解説するリーフレットを同梱します。
本ブレンド販売前にTwitterにてモニターを募集し、エテュード2023、2022、パヴァーヌ2023を試飲いただきました。
アーモニー2023の風味や個性については、販売前にモニターとして参加いただいた皆様のさまざまなツイートによって表現いただいています。
より一層立体的にエテュード、パヴァーヌの姿を感じていただけるはずです。ぜひ、こちらのツイートもご覧ください。
Twitterのコメントはこちらから!
#アーモニー2023 – Twitter検索 / Twitter
Twitter上で#アーモニー2023 にてツイートをいただいています。ぜひ、皆さまもご参加ください。
アッサム、ダージリン、そしてキームン。それぞれに本質的な個性がしっかりとある茶葉が、まとまった印象になるのは絶妙なブレンドバランスに加え、紅花とリンデンといったハーブを繋ぎとして加えているから。ハーブは風味としてではなく、紅茶らしさをより引き立て、味わいをひとつにまとめるために使われています。
2023年のエテュードは、AIの台頭により、
さまざまなものの完成度の高さが、かえって人工的に感じられてしまう昨今において、あえて「茶」に潜む「自然」な旨味という観点でわずかに“揺らぎ”をもたせたことで、飲み手にリアリティーを感じていただき、ご自身にとっての「紅茶のおいしさ」を再確認してほしい、という意図でブレンドしています。
イメージしているのはどこかにあるような、どこにもない英国伝統のクラシカルなホテルブレンド。
どこまでも正統な味わいをお楽しみいただけます。
エテュードとは声楽や楽器演奏の習得、また技巧の向上を目的に演奏される練習曲。Harmonieエテュードも湯量や蒸らし加減の調節が楽しめて、紅茶抽出の上達にもつながるブレンドになっています。ぜひ、ご自身の好まれる紅茶に仕上げてお召し上がりください。
素直で柔らかな味わいのディンブラ紅茶を引き立て、複雑味をもたせているのはマリーゴールド、ローズ、カモミールなどの色合いも美しいハーブ。さらにハーブと同じ位置づけで台湾ウーロン茶も使うことで、ほかのどこにもない味わいを作り上げています。
普遍的な「紅茶らしい」美味しさをテーマとしているパヴァーヌの2023年のブレンドは、これまでのコンセプトを踏襲しつつ、「フレーバー+ハーブ」によって生成される香りと、ハーブのように使用している中国茶葉など複雑に組み込まれた情報の総量を少し整理し、紅茶らしい香りと旨味が少し強く出るようにブレンドしており、印象としては以前よりあっさりとした飲み口の印象となっています。
ブレンド発想の原点は、夏の余韻を残す初秋の高原で感じる風や空気の記憶。甘やかな香りをまとわせた“紅茶の美味しさ、心地よさ”を追求したブレンドです。
パヴァーヌとは16世紀ヨーロッパで普及した優雅な行列舞踏曲。Harmonieパヴァーヌも香りと紅茶の味わい、それぞれが幾重にも重なり連なってゆくような、テンポのよい美味しさのリズムを意識して組み立てています。
今年だけの特別な味わいはギフトにもおすすめです。すべてリボンをつけてご用意しています。
今回のHarmonieはワインのようにミレジムが配されたデザインの特別缶のセット、新しいボックスにて2種のブレンドをお楽しみいただく個包装のブレンドセットを用意しました。
エテュード2022と2023を飲み比べられるセットも少数ですが用意しました。
個包装の2ブレンドはネイビーの新ボックスでお届けします。
お試し用としても、ギフトとしてもぴったりなミニギフトボックスも、6月9日より追加となりました。
内容量 | ①Harmonie 2缶ボックス:75g(2.5g×15ティ―バッグパック×2缶) ②ETUDE2022/2023 2缶ボックス:75g(2.5g×15ティ―バッグパック×2缶) ③Harmonieブレンドセット(個包装):40g(2.5g×16ティーバッグ) ④ETUDE缶:37.5g(2.5g×15ティ―バッグパック) ⑤PAVANE缶:37.5g(2.5g×15ティ―バッグパック) ⑥ETUDE ミニギフトボックス(個包装):15g(2.5g×6ティ―バッグ) ⑦PAVANE ミニギフトボックス(個包装):15g(2.5g×6ティ―バッグ) |
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箱サイズ | ①②Harmonie 2缶ボックス:幅170mm×高さ110mm×奥行80mm |
缶サイズ | ④⑤15ティーバッグ缶 :直径80mm×高さ100mm |