2024.08.23
みずみずしい爽やかなマスカットフルーツを思わせるマスカットティーは他にはない爽快感があります。アイスティーやティーソーダを特におすすめしているブレンドですが、他のフルーツ全般にもよく合い、アレンジが楽しい紅茶です。今回はマスカットティーで美味しくて楽しいアレンジをご紹介します。
マスカット商品ページ
▼【Pick up Blend】マスカット ーアイスティーアレンジを楽しもう!ーhttps://feuillesbleues.com/onlineshop/13598/
「マスカット」で意識したのは香りのイメージ通りの飲みやすさと、フルーツがもつ爽やかな印象。マスカットフルーツはブドウのなかでも酸味のない果実の甘みと、植物らしい清々しさを感じるフルーツです。そして、この特有の甘さをフルーツ果肉や種がもつ熟成したほどよい渋みが引き立てています。これは紅茶にも通じる風味でもあり、もともと紅茶との相性は非常によいのです。
「マスカット」では果汁感と果実感を併せ持つ香りをまず組み立て、それを活かすように、すっきりとした味わいと程よい紅茶のコクのある中高地産のセイロンを選択。さらに風味に奥行きを与え、ブドウの味わいとつながるようにほのかな渋みを感じさせるダージリンをブレンドしています。香りと味わいのイメージに違和感がなく、甘いだけではない心地よい渋みを感じる余韻があり、アイスティーが美味しくなるポイントにもなっています。また、アイスティーにしたときに、クリームダウンしにくいブレンドを意識しているので、クリアな紅茶の色味もお楽しみいただけます。
まずはアイスティーやティーソーダの簡単ないれ方から。
最も簡単なのは炭酸水に茶葉を浸して作るTEAPOP(作り方はこちらから!)です。シャンパングラスに注ぐと一層泡立ちも美しく楽しめます。
アイスティーを作るなら、複数杯分作ってしまうのも暑い季節はおすすめです。濁らないアイスティー(作り方はこちらから!)。
また、通常の湯量の1/3程度で抽出し、ガムシロップをいれたティーシロップを作り、お好みの量のソーダで割ると紅茶の風味の強いティーソーダになります。
アイスティーでもティーソーダでも、氷の替わりにコンビニの冷凍フルーツを加えると、一層フルーティーで美味しいアレンジになります。グレープフルーツやぶどう、桃、パイナップルなどがおすすめです。
ブルーベリーも美味しいのですが、解凍中にブルーベリーから色が出るので、濁りやすくなります。
レモンやライムなどの柑橘類をカットして冷凍しておいたものをアイスティーの氷替わりにすると、浸透圧でどんどんフルーツからエキスが出て、酸味のしっかりあるアイスティーになります。疲れた時などにおすすめです。
果実感のある馴染みのアイスやシャーベットを加えるのも楽しい方法です。
たとえば、アイスの実をTEAPOPに、サクレをアイスティーに。いつもの味が紅茶でまた新しい味わいで楽しめます。
アイスティーに、さらにフルーツゼリーを加えて、新しい食感、味わいの紅茶に。
ゼリーをよく崩しながら飲むと、ひんやり冷たくて、まだまだ続く暑い日のドリンクに、また気分転換のデザートにもおすすめです。
ミントゼリーを作ってアレンジするゼリーティーも色も爽やかできれいです。
こちらもスプーンなどで砕きながら飲むと楽しい食感とミントの涼やかな香りが楽しめます。
リンゴジュースやパイナップルジュールなど、フルーツジュースと合わせやすいのも「マスカット」の特徴です。
ジュースの比重を重くすると2層を作りやすいので、ジュースにガムシロップを加えて作ってみてみてください。
2層のアイスティーのポイント
①下の層になるジュースの比重を重くするため、少量でもガムシロップを加えます。
②コップの縁にジュースがついてしまうと混ざってしまいやすいので、注意してまず甘くしたジュースを静かに注ぎ、氷を加えます。
③ジュースより氷が一部出るようにして、その氷に当てるように紅茶を注いでください。
マスカットのTEAPOPにミントとライムをたっぷり加えてノンアルコールのティーモヒートに。ミントが浮いてこないよう、氷と順番に層にすると、きれいです。フレッシュなミントと砂糖などで甘味を加えれば香り高いモクテルに。
もちろんホワイトラムを加えても美味しいのでぜひお試しください。
アルコールを加えても、茶葉の風味がしっかりと感じられるのがフィーユ・ブルーのブレンドティーの魅力のひとつ。また、濃い目のアイスティーを作って白ワインやシャンパンと合わせるのもおすすめです。イメージしやすいマスカットの清々しい香りと、想像を超えたおいしさを存分にお楽しみください。
ぜひ色々なアルコールでお試しください。