冬から春におすすめのアルコールのアレンジ
2020.03.26
日々の生活において、紅茶にまつわる、ちょっとした楽しみ。美味しさに自分が元気になったり、、大切な人に喜んでもらえて嬉しくなったり、ホッとできる時間であったりと、さまざまなシーンがあるかと思います。ここではその楽しみのヒントになるようないくつかをご紹介します。現在、思わぬ事態で自宅にいる時間が長くなっていますが、そんな中でも簡単に楽しめるちょっとしたお酒を使ったティーアレンジです。少しでも楽しい時間をお過ごしください。
「アップルチャイ」はドライアップルとシナモンをはじめ、スパイスをバランスよくブレンドしたブレンドティー。ミントがほんのり香るのも特徴です。赤ワインにお好みの分量加えるとサングリアのような味わいに。紅茶メインで赤ワインを加えても、赤ワインをメインに紅茶を加えても飲みやすく楽しめます。通常より少し濃いめにいれた紅茶にハチミツなどを加えて甘くするのがおすすめです。常温でもホットでも。
「アールグレイ」には岩塩を少量。さらにお好みのジンを適量。塩が入るとよりブレンドの輪郭がはっきりし、甘みも味わいも増すティーカクテルに。ゆっくりとホットで楽しむのがおすすめです。
写真のドライ・ジン コールドストリームの場合はよりソルティな大人味に。
セレブレーションで紹介しているボンベイサファイアだと柑橘の香りが伸びてフルーティーな優しい味わいに。ジンの種類でも印象が変わるのも面白いところです。
アールグレイに岩塩…なぜ合うのか。
一般に紅茶は加糖によって風味を強化する方向に持っていくところ、アールグレイの場合は柑橘香なので鹹味による効果が期待できます。例えば、ソルティドッグなどのカクテルのような味わいの引き立て方に近いイメージです。
さらにフィーユ・ブルーの「アールグレイ」は中国茶製法由来の焙煎香も持たせているので、鐵観音茶がチーズティーに合うように、全体としても破綻なく鹹味による効果を楽しむことができるのです。
塩だけに“塩梅”が難しくもありますので、少しずつ足してお好みのバランスを見つけてください。
「セレブレーション」はライム、マスカット、バニラ、アーモンドが合わさったような、フルーティーで爽やかな幻想的な香り。それを使うだけで複雑そうな美味しいカクテルになります。
ゆっくり飲む場合、おすすめなのが、氷代わりに冷凍フルーツを使うこと。今回はルビーグレープフルーツで炭酸割りに。
ボンベイサファイアはボタニカルな香りのジン。柑橘とも相性のよいお酒なので、このような飲み方にはぴったりです。
ヘーゼルナッツやローストアーモンドの香りのする「ナッツティー」はアーモンドの甘い香りのリキュール、アマレットと好相性。ホットティーに少しずつ加えて、お好みのバランスで楽しみましょう。ミルクティーも美味しいブレンドなので、牛乳や生クリームを加えても美味です。