紅茶を楽しむ10週間
湯量、時間を計ることで、自分の基準を決めてみましょう
2023.11.01
今回はティーバッグの紅茶をいれる際に、計ることを意識して自分好みの基準を決めてみましょう、というご提案です。
ティーバッグの茶葉は同量に詰められているので、あとは湯量と時間だけ。
自分好みの味わいを見つけるため、まずは基準の量で飲んでみましょう。
フィーユ・ブルーの紅茶の場合、基本的な推奨レシピとして、湯量200ml、蒸らし時間は2分です。
まず、推奨通り、そのあとに、時間長め(短め)、湯量多め(少なめ)など調整してみてください。
紅茶は濃いと感じた場合には、差し湯を加えてお好みの調整をすることができます。
2023年秋の企画「紅茶を楽しむ秋の10週間」で紹介した「向き合う紅茶」で紹介した紅茶のいれ方をお届けしています。
6週目の「食べる紅茶」でも改めて実感しましたが、手順が少ないものほど、手元に計量して、全てを用意しておくのが、焦らず、美味しく仕上がるポイントでした。
今回の紅茶のいれ方も、まず、全てを準備するところからはじめましょう。
1ティーバッグ用
●フィーユ・ブルー紅茶 1ティーバッグ
●湯沸かし用鍋かヤカン
●ガラスティーポット
●水 400mlほど
●トング
●ティーバッグレスト(小皿)
●タイマー(スマートフォンでも)
●ティーポットマット(ハンドタオルなどでも)
●ティーコージー(タオルなどでも)
●ふきん/ペーパータオル(何かこぼれた時のふき取り用)
お湯を沸かします。
倍量以上の多めの水(くみたての浄水した水道水を推奨)を沸かし、大きな泡がボコボコと出て、ヤカンであれば蒸気の音が変わるくらいまで(100℃以上)、しっかり沸騰させます。
お湯を沸かしている間に
●ティーバッグを取り出し、茶葉がよくジャンピングするように、ティーバッグを三角錐になるように拡げておきます。
●できれば事前に別のお湯を使い(沸かし途中のお湯を若干使っても)、ゆっくりお湯をポットの中でまわすようにして、ポットを事前に温めておきます。
ポットにはティーポットマット(タオル)を敷いておきます。
※200mlの湯量がわかるように湯をメジャーカップで計って入れたり、ポットにマークをつけておくとスムースです。今回は事前にマスキングテープでマークしました。
温めておいたポットのマークした部分までお湯を入れ、後から三角錐の角からティーバッグをお湯に浸かるようにいれます。
温度が下がらないよう、マット、ティ―コージーを使用します(ない場合はポットにタオルを敷いたり包んだりします)。
タイマーなどで2分間、蒸らしている間は静かに待ちます。(Siriを使えば手は止めずにすむかもしれません)
苦味やえぐみが出ないよう、揺らしたり持ち上げたりしないようにしましょう。
お湯の温度は底から下がる性質があるので、ポットの下にタオルかマット必須です。
茶葉をつぶさないようにティーバッグのメッシュ中央部分をトングでつかみ、お湯から静かに引き上げます。
三角の頂点を下にして、最後の一滴(ゴールデンドロップ)が落ちるまで少し待ち、完成です。
せっかく丁寧にいれた紅茶。今回はカップ&ソーサーで美味しい時間を楽しみましょう。
自分にとって、薄すぎるか、濃すぎるか、ちょうどよいか、これまでと違う部分はあったか、など、じっくり味わって飲んでみてください。
一層紅茶を好きになっていただけたら嬉しいです。
ホームページ内、よくあるご質問内にある、「美味しい紅茶のいれ方」欄。
おいしいいれ方のコツ、ティーバッグにタグがついていない理由、水について、ティーバッグでのジャンピングすること、など詳しく解説しています。
こちらもぜひご覧ください。
よくあるご質問:「美味しい紅茶のいれ方」
https://feuillesbleues.com/faq/
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