なるべく少ない材料で美味しいバランスを考えました
2018.12.20
ここのところ、話題のアレンジティー「チーズティー」。12月17日には「ごごナマ」(NHK総合)にティーブレンダー 熊崎俊太郎が出演し、チーズティーの作り方やアレンジティーの流行なども紹介しました。今回は番組で紹介したレシピをもとに、フィーユ・ブルーの紅茶での美味しい作り方を考えました。
おすすめブレンドは「アールグレイ」と「ロイヤルブレンド」。「アールグレイ」はキームンの部分と柑橘の香りがチーズとうまく合って、さっぱりとした飲みやすい印象です。ロイヤルブレンドだとしっかりとした紅茶の風味がチーズクリームとのバランスもよく濃いミルクティーのような味わいになります。
●アイスティー
ティーバッグ 2個
熱湯 100㏄
●チーズクリーム
生クリーム 90ml
クリームチーズ 30g(大さじ2)
グラニュー糖 8g(小さじ2)
塩 少々(岩塩がおすすめ)
まずアイスティーを準備します。
「アールグレイ」か「ロイヤルブレンド」どちらかが特におすすめです。
2ティーバッグを沸騰したお湯100mlで2分(お好みで長めに)蒸らし、氷水200mlを加えティーバッグを取り出し、氷を溶かしきっておきます。
チーズクリームをつくります。
クリームチーズとグラニュー糖(お好みで塩も少々)を加え、泡立て器で混ぜ、柔らかくなってから、生クリームを加えて6分だて(そそぎやすいかたさ)にします。
アイスティーにチーズクリームをそそぎます。
グラスに01のアイスティーを入れ、その上に03のチーズクリームを静かにそそいで、お好みで岩塩をトッピングしたら完成です。
作ってみての感想とポイント
■クリームチーズは先に柔らかく
ステップ02のチーズクリームをつくる時に、先に生クリームをいれてしまうと、クリームチーズと混ざる前に生クリームが泡立ちすぎて、かたくなりすぎてしまう場合があります。アイスティーに注ぎにくくなってしまうのと、混ぜて飲むこともできなくなってしまいます。先にクリームチーズを柔らかくしてから、アイスティーに流しこめる程度に生クリームと混ぜていくと、うまくいきます。
■味がしまるので、塩のトッピングもぜひ!
精製塩より岩塩がおすすめ。今回は色もかわいいので、ヒマラヤピンクソルトにしました。材料写真の塩は細かくして少量使いました。
■クリームチーズの種類は使いやすいもので
その後の使い勝手のよさと、計量の気安さから、今回はピースになっている、キリのチーズを使いました。ティーブレンダーのおすすめはデンマーク産のアーラのプレーン。チーズの種類でも味わいは変わりますので、好みの紅茶とのバランスを見つけてくださいね。
■さらにアレンジも
今回は少ない材料での作り方ですが、さらに練乳を加えたり、砂糖の代わりにハチミツを加えたり、クリームチーズが重すぎたらヨーグルトを使ってみても美味しくなります。
■ホットもおすすめ
1カップあたり。160㏄に1ティーバッグを入れ、2分蒸らし、ティーバッグを取り出します。そこにチーズクリームを浮かべます。この場合は少しクリームをかためにたてたほうが、きれいで美味しく仕上がります。