ロンドンのミネラル分が多い硬水でいれるお茶は深い水色とコクをもちますが、同じお茶を持ってきたとしても日本のあらゆる成分が出やすい軟水では、タンニンや雑味までも強く出すぎてしまいます。
日本の水はまろやかでそのものに甘みがあります。日本の水の性質を理解し、バランスのとれたブレンドにすれば澄んだ旨みと甘さのある香り高い紅茶になります。そのためアッサムをベースに“強めのボディ”“熟成させた洋酒のような旨味”をもつ味わいをつくるために微妙にタイプの異なる複数のアッサムを選択。さらに、コクのなかにほのかに茶葉本来の甘さを加えるために、“密のような甘いコク”のあるセイロンをブレンドしています。茶葉を重ねることでつくり出した味わいの立体感は、蒸らし時間によっておいしさの表情が変わります。
しっかりしたボディとコク、たっぷりとポットに用意し、時にはミルクを加え楽しむ紅茶は、ティータイムを会話のはずむ豊かなものにしてくれます。ぜひ、ショートブレッドやスコーンとともに。
原材料名 | 紅茶 |
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原産国 | インド、スリランカ |
飲み方 | ホット、ミルク |
お湯を注いだ瞬間にとても爽やかな香りが広がります。とっても幸せな気分です。ミルクを加えるとコクがまして本当に美味しい!