2017.10.18
ミルクティーの作り方には…
・ポットやカップの濃い紅茶に牛乳を足す方法
・手鍋 で茶葉と牛乳を煮込んでつくる「シチュード」
・牛乳と湯を合わせたなかにあらかじめ熱湯で開かせた茶葉を入れる「ボイルド」
…と、いくつかありますが、気軽に1人分を入れられるように、マグカップでの作り方をご紹介します。
【材料】
・紅茶1ティーバッグ
・熱湯100cc
・牛乳100cc
※マグカップは沸かし途中のお湯などを使ってあらかじめ温めておく。
【あると便利なもの】
コースター、マグカップのフタ(小皿などで代用可)
【スヌーティーで作る場合】
・スヌーティー 1ティーバッグ
・湯量80cc
・牛乳80cc
(合計160ccとなる分量で作ります)
マグカップに熱湯を先に注ぎ、ティーバッグを湯に浸します。抽出時間は3~5分と長めにすると紅茶がより濃いめにできます。
牛乳を注ぎます。お好みで砂糖などで甘みを加えて完成です。
※マグカップだと抽出中の熱が逃げやすいので、写真のように小皿などでフタをしたり、カップの下にコースターなどを敷くと、紅茶のおいしいところを逃がさずに抽出できます。
※牛乳は電子レンジなどで人肌程度にで温めておいたものを加えるか、冷えたままの牛乳を加えた後にミルクティーを温めるかのどちらかですが、どちらにしても加熱しすぎると牛乳の風味が変わってしまうので注意しましょう。
美味しいミルクティーを作るために
続いてはミルクティーを作るときに知っていると、より美味しいミルクティーが作れるポイントを紹介します。
Point1 牛乳に乾いた茶葉を入れない
牛乳に茶葉を直接入れてしまうと紅茶の成分が十分に抽出できなくなってしまいます。そのためミルクティーを作るときは必ず濃い紅茶を作り、それを牛乳で割るとしっかり紅茶の風味のするミルクティーがつくれます。
Point2 濃い紅茶を牛乳で割る
1ティーバッグの推奨湯量200cc(スヌーティーなら160cc)でいれたものに、多量の牛乳を足すと紅茶の味が薄くなってしまうので、牛乳を入れる分あらかじめ湯量を減らして抽出して、濃い紅茶をつくり牛乳で割りましょう。
Point3 紅茶と牛乳のバランス
どのくらいの湯量で濃い紅茶を作り、どれくらい牛乳をくわえればいいのか?ミルクティーはこの分量のバランスによって風味が変わってきます。以下の比率を参考に自分の好みの分量を探してみましょう。
【1ティーバッグあたりの湯量と牛乳の比率】※↓()内はスヌーティーの場合
・ミルキーな風味→湯量50cc:牛乳150cc (湯量40cc:牛乳120cc)
・バランスのとれた風味→湯量100cc:牛乳100㏄ (湯量80cc:牛乳80cc)
・コクと香りを楽しめる風味→湯量150cc:牛乳50cc (湯量120cc:牛乳40cc)
Point4 牛乳は温め過ぎに注意
牛乳はあらかじめ人肌程度にレンジで温めておいたものを加えるか、冷えたままの牛乳を加えた後にミルクティーをレンジで温めるかのどちらかですが、どちらにしても加熱しすぎると牛乳の風味が変わってしまうので、加熱しすぎないように注意しましょう。
ぜひお試しください♪
少し気を付けるだけでミルクティーは断然美味しくなります!
私はミルキーな風味のミルクティーが好きですが、季節によって飲みたいタイプが変わるので、そのときの気分で分量のバランスは調節しています。紅茶の種類によってもおいしいと思える分量のバランスが違うところも面白いです。いろいろ比べてみてください♪
ちなみに普段からマグカップで入れるときは、あらかじめ1ティーバッグの推奨湯量200ccがカップのどれくらいの深さか確認しておくと、ストレートで入れるときもいちいち湯量を量る必要もありません。ミルクティーを作るときに、200ccの深さより少なく熱湯を注げば通常より濃い紅茶を作るときの目安にできますよ!
この200ccの目安に慣れてしまえば、マグカップでミルクティーを作るのがとっても楽ちん!
マグカップだと手軽に家でも仕事場でも作れますので、ぜひお試しください♪