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2024.02.22
フィーユ・ブルー創業時からラインナップされ、その独特な香りと味わいで人気の「パルフェタムール」。
その名にまつわる数々のロマンティックな逸話に加え、ブレンドのテーマとなったのが、チョコレートとのペアリング。風味のインパクトが強いチョコレートに繊細な紅茶を合わせるため、それぞれの美味しさを味わうための五感の流れを熟考し、香り高く、味切れのよいブレンドティーを作り上げました。
パルフェタムールの極上の洋酒のような甘い香りと口に入れた時に最初に感じる紅茶の風味は、チョコレートと好相性ですが、その他のスイーツとも味わいの変化を感じられるペアリングを楽しめます。
ひと口飲むごとに感じる上品な甘い複雑な香りと紅茶の味わい、余韻なく消える後味…、抽出時間や湯量などで香りを強調したり、紅茶の風味を引き出したり、合わせるスイーツによって調節したり、ロイヤルミルクティーにしても美味しい紅茶です。途中からミルクティーにして風味の変化を楽しむのもおすすめです。
特に洋菓子であれば味わいのしっかりしているチーズケーキ、和菓子であればパルフェタムールの香りに含まれるシナモンに近いニッキを使ったお菓子とよく合います。
チーズケーキといっても、種類によって、口当たりもさまざま。
ベイクド、レア、スフレ、近年はバスクチーズケーキなどもあり、お店によっても形も硬さも、酸味も甘さもさまざまです。
ベイクドチーズケーキであれば、そのどっしりとした味わいに合わせ、長めに抽出したものを合わせると、口内がリセットされ最後まで美味しくいただけます。写真のように室温に近い紅茶液をグラスにいれて、洋酒のような味わいを活かしチーズの風味をじっくり楽しんだりするのもおすすめです。
酸味を感じるレアチーズケーキには湯量を多めにするか抽出時間を短めにした軽めの抽出で、パルフェタムールの香りを際立たせる飲み方で。酸味だけではないチーズケーキの心地よい甘い余韻を一層楽しめます。
マスカルポーネチーズが使われているティラミスは、パルフェタムールの魅力を特に引き出してくれるスイーツです。
古くから生薬としても使われてきた“ニッキ”は、八つ橋など昔ながらの日本のお菓子に使われています。シナモンとは原料となる品種も使われる部分も異なりますが、風味の傾向としては近いものです。
パルフェタムールはシナモンのニュアンスを香りの要素のひとつとしています。
ニッキが使われた黄金芋や八つ橋に合わせると、シナモンとニッキが重なることで、より紅茶の部分が引き立つように感じられます。面白い味わいの変化を感じることができるので、ぜひお試しください。
八つ橋は硬いタイプと生の柔らかいタイプがありますが、どちらもよく合います。生八つ橋をトーストに乗せて、軽くトースターで焼いたものとパルフェタムールのミルクティーもよく合いました。
パルフェタムールの甘い香りはバニラをメインとし、柑橘やスパイスのニュアンスをもっており、多くのスイーツと合わせやすいもの。
シンプルな焼き菓子やケーキやプリンなどでのティータイムにもおすすめの紅茶です。意外なところでは、お正月の黒豆ともベストマッチ。ぜひ、新年にお試しいただきたい組み合わせです。
さらに、パルフェタムールを使って作るスイーツも他にはない味わいとなります。
ミルクティーのフレンチトーストは手軽にできる紅茶スイーツです。
パルフェタムールを使ったミルクティーフレンチトーストのレシピはこちら!
コラム:パルフェタムール の誘惑<Parfait Amour>-1 ⇒
パルフェタムール の誘惑<Parfait Amour>-1ではブレンドについて詳しくご案内しいています。