Spcial Feature
2024.02.01
フィーユ・ブルー創業時からラインナップされ、その独特な香りと味わいで人気の「パルフェタムール」。
リキュールにもあるロマンティックな逸話に加え、ブレンドのテーマとなったのが、チョコレートとのペアリング。風味のインパクトが強いチョコレートに繊細な紅茶を合わせるため、それぞれの美味しさを味わうための五感の流れを熟考し、香り高く、味切れのよいブレンドティーを作り上げました。
パルフェタムールの極上の洋酒のような甘い香りは、フィーユ・ブルーオリジナルの他にはない香りです。バニラ、スミレの花、シナモンなどのスパイス、柑橘の香りのニュアンスを、緻密に組み上げたもの。
それぞれの要素はチョコレートに使われることが多い素材でもあることから、時としてその中からバニラや柑橘、花、スパイスのニュアンスが際立って感じられます。これらは多くのチョコレート菓子に加えられている、もともと相性の良い要素でもあります。パルフェタムールとチョコレートを合わせることで、口に入れた瞬間においしさや個性が際立ったように感じられるのは、この香りが、チョコレートの味わいも引き立て、より一層敏感に受け止めることができるようになるからです。
より繊細に印象深く作られるスイーツの中でも、ラグジュアリーなチョコレートと「パルフェタムール」を組み合わせると、イメージを覆すような印象を持っていただけるはず。それほどチョコレートとの相性はこれまでにない領域に達しており、単にマッチングというだけでなく、相乗的に双方の美味しさを引き出し合い、高まっていき、見事な調和を奏でます。
ヴァレンタインシーズンにはシェフが工夫を凝らした宝石のようなチョコレートに出会えます。カカオをはじめ、スパイスやフルーツ、ナッツ類なども特別で、実に豊かな味わいです。
考え抜かれた一粒、一粒を「パルフェタムール」と合わせて、より深く味わってみてください。
「パルフェタムール」はチョコレートだけでなく、同様に味わいの強いチーズとの相性も良い紅茶です。「パルフェタムール」と味わうと、チーズを使ったスイーツの風味の中でも奥に隠れている部分がふわっと花開くように感じることができます。
チーズ系のスイーツの中でも、特にココアパウダーやチョコレートパウダーが効いているティラミスはそういった意味で、最強のペアリングスイーツ。
マスカルポーネチーズのとろけるような舌ざわり、ココアの風味、エスプレッソの香ばしい香り、いずれも「パルフェタムール」にぴったりです。
チョコレートと、オレンジをはじめとする柑橘は好相性。さまざまな形でチョコレートに加えられています。
オランジェットは、かんきつ類の皮を砂糖漬けにしたコンフィにチョコレートをかけたフランス生まれのお菓子。果肉ごと輪切りにしたものや、皮だけを細長くカットしたものなどがあります。
「パルフェタムール」には柑橘の香りも調合されているので、お互いが響きあい、相乗効果でそれぞれの美味しさが引き出されます。
美味しさは歯応えや食感でも感じ方が変わるもの。チョコレートのとろけるような食感とは違う、コンフィの少しまったりとした食感が、香りの感じ方に変化をもたらしてくれます。
パルフェタムールは湯量や蒸らし時間を変えることで風味が変化します。
抽出時間が短い場合は、香りを、長い時間では、しっかりとしたコクを感じられます。いつもの入れ方を変えたパルフェタムールと合わせることで、食べ慣れたものの新しい魅力を発見する、という楽しみ方もあります。
「パルフェタムール」はミルクティーも楽しめる紅茶です。
基本は200ccの湯量で2分間の蒸らし時間ですが、150ccの湯量で4分間の蒸らし時間で牛乳を入れると、香りや味わいに明確な差を感じることができます。
香り優先で楽しみたい場合は逆に少し抽出時間を短めにしてみるのもおすすめです。
ポット抽出して、1杯目はストレートで、2杯目はミルクティーでと変化を味わうのも楽しい飲み方です。
寒いシーズンに身体が温まるスイートなホットティーカクテル。ホイップクリームが紅茶に溶け落ちていく様がまるで雪のようです。
①カップやポットを温め、パルフェタムール1ティーバッグを熱湯150㏄で2分強蒸らします。
②耐熱ガラスに全部を注ぎ、ホワイトラム酒を大匙1杯加え、角砂糖2~3個を沈め、硬めのホイップクリームを紅茶全体に蓋をするように絞り出して完成。
※お好みで上にアラザンや、飾り切りしたオレンジの皮を乗せても美しいです。
※角砂糖は大粒のペルーシュキューブシュガーの白がおすすめ。溶け崩れる様も楽しい1杯です。
コラム:パルフェタムール の誘惑<Parfait Amour>-1 ⇒
パルフェタムール の誘惑<Parfait Amour>-1ではブレンドについて詳しくご案内しいています。