Harmonie ETUDE2022 + PAVANE2022を楽しむ
2022.05.31
フィーユ・ブルーの中でも特別な存在であるHarmonieシリーズ。熊崎俊太郎の紅茶の世界を最も強く打ち出し、ブレンドの究極の到達点として調和された一杯をこだわり抜いて作り上げています。
2022年より、この存在が新しいステージへとステップアップいたします。熊崎俊太郎の“今”をお楽しみいただける最上級のブレンドティーとして、その年のHarmonie をお楽しみください。
Harmonieの究極の調和した味わいを楽しむには
紅茶の魅力をより多角的に捉え、表現・再現するためには紅茶葉の組み合わせだけではブレンドの深堀りが難しい局面もあるため、Harmonieではそれぞれの個性を明確にできるようハーブやスパイス、フルーツエッセンスなどの副素材を使い、より複雑な構成をとることで、コンセプトの実現を目指しています。
さらにフレーバードティーなどで目指すところとは大きく異なり、“紅茶であること”を追求するためにハーブやフレーバーなどを調味料的に使用する、時には紅茶を引き立てるために、副素材的に中国茶など製法が異なったお茶もハーブなどと同じ観点で調合するといった使い方をしています。
使用する素材の種類が増えることで全体に味が濁ったり、目指すポイントが散漫にならないよう、風味の相関関係を見極め、組み合わせることで他に類を見ない多くの素材の個性が調和した味わいで、かつバランスが破綻しない紅茶、それがHarmonieです。
2022年の熊崎俊太郎が考え抜いて作り上げた“紅茶らしい紅茶の美味しさ”をどうぞお楽しみください。
Harmonieの目指す紅茶について、コンセプトやブレンドの背景など、その味わいに結びつくこだわりについて理解を深めていただくためのリーフレットを制作しました。ぜひご覧いただき、Hamonieの世界をより一層お楽しみください。
今回のリーフレットは3部構成。「Harmonieについて」「ETUDE2022について」「PAVANE2022について」となっています。
「Harmonieについて」の解説リーフレットはこちらからご覧いただけます。
フィーユ・ブルーのブレンドティーは創業時より、複雑なブレンドバランスが変わらないよう茶葉量(2.5g )を一定にし、抽出がクリアになる生分解性プラスチックのティーバッグを採用しています。Harmonieは特に多くの素材を使い繊細なブレンドが特徴ですが、ティーバッグの中はバランスを保っているので、抽出しやすくなっています。特にETUDE2022は、茶葉のさじ加減が固定されることで、湯量、抽出時間などを変えて、変化する風味をお楽しみいただきやすくなっています。
コラム:ティーバッグを採用している理由
水質、湯量、時間などによって複数の美味しさが現れるETUDE。どのポイントで抽出してもバランスがよく、美しい水色と共に紅茶が持つ奥深い味わいを楽しむことができます。
単一で飲むよりもアッサム、ダージリン、キームンのキャラクターをより感じることができるのもこのブレンドの特徴です。
さて、2022年のETUDEはどのくらいの抽出時間が自分好みなのか、または、その日飲みたい味わいを掴んでいただければと思います。まず手軽に美味しさの変化や好みのポイントを探すのに、こんな方法で楽しむことができます。
まず、よく沸かしたお湯を200㏄入れたマグカップに1ティーバッグ。ティーバッグは入れたままで、時間を計りつつ、2分、3分、5分とひと口ずつその味わいを確認して、お好みのポイント探してみてください。カップの底に抽出した成分が沈みやすいので、ごく軽くかき混ぜて味見をし、ほんの少し薄く感じるくらいのタイミングがお好みに近いかと思います。
さらに最後のしっかりした味わいのひと口には、牛乳や氷を加えれば、ミルクティーやアイスティーの味わいを確認できます。
伝統的なオーソドックスな味わいのパウンドケーキなどとも好相性です。
ダージリンのきりっとした風味とアッサムの奥深く甘い味わいを引き出すには、多めのお湯をたっぷり沸かし、ティ―コージーなどを使って抽出中も温度をなるべく下げないようにするのがポイント。丁寧に抽出した味わいで、豊かな時間をお過ごしください。
PAVANEは茶液をカップに注いだ瞬間から立ち昇る甘くフルーティーな香りが印象的。しかし、口に含むとしっかりとした紅茶の味わいに移ります。他の多くのフレーバードティーと一線を画すのはこの香りと味わいの印象の違いにあります。これがPAVANEの特徴であり、魅力です。部屋いっぱいに広がる甘やかな香りに包まれつつ、“紅茶らしい”風味を味わえるので、おもてなしのお茶に、ご褒美のスイーツとのティータイムにと人気の高いブレンドです。
2022のPAVANEは一層クリアなアイスティーを楽しめます。
できればキリっとしっかり冷やして、時間と共に薄まらないよう、グラスには氷を足さずにでじっくりどうぞ。
合わせるスイーツは万能なので、パイ系、クリーム系と、どんなスイーツでも美味しいティータイムになります。
洋のスイーツだけではなく、和の餡との相性もよく、驚かれますが、モナカとのペアリングをおすすめしているブレンドです。
求肥入りだとなお美味。一緒に食べると紅茶の香りがフルーツあんみつのようなイメージで、紅茶が美味しいアクセントになります。
Harmonie ETUDE 2022+PAVANE 2022【数量限定】
①Harmonie2缶ボックス:15ティ―バッグ×2缶
②Harmonieブレンドセット(個包装):12ティーバッグ(2ブレンド)
③ETUDEミニギフト(個包装):6ティーバッグ(1ブレンド)
④PAVANEミニギフト(個包装):6ティーバッグ(1ブレンド)
※6月10日まで発売記念価格で販売いたします。
フィーユ・ブルーの中でも特別な存在であるHarmonieシリーズ。熊崎俊太郎の紅茶の世界を最も強く打ち出し、ブレンドの究極の到達点として調和された2022年のETUDEとPAVANEを販売します。