コンセプトはどこかにあるような、どこにもない英国伝統のクラシカルなホテルブレンド。これまでの紅茶のイメージを集積し、どこまでも正当な味を組み上げた紅茶です。
アッサム、ダージリン、そしてキームン。それぞれに本質的な個性がしっかりとある茶葉が、まとまった印象になるのは絶妙なブレンドバランスに加え、紅花とリンデンといったハーブを繋ぎとして加えているから。ハーブは風味としてではなく、紅茶らしさをより引き立て、味わいをひとつにまとめるために使われています。不思議なことに、ブレンドの力で、単一で味わうよりそれぞれのテロワールを強く感じることができるのです。
声楽や楽器演奏の習得、技巧の向上を目的にした「エテュード(練習曲)」という名にふさわしく、蒸らし時間や湯量でおいしさが決まるポイントが複数できるように計算してあります。いれ方を変えて、おいしいと感じる風味を探すのも楽しい飲み方です。ストレートでもミルクでも、スイーツと合わせれば、ホテルで過ごすような上質なティータイムが過ごせるブレンドです。
毎年Etude、Pavaneの特別にブレンドして、年号をつけて販売しております。
2024年についてはブレンド中となり、現在販売しておりません。
原材料名 | 紅茶(インド、中国)、半発酵茶(台湾)、リンデン(ブルガリア)、サフラワー(中国) |
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飲み方 | ホット、アイス、ミルク |
私は、オーケストラや、オペラなど、他にも多岐に渡りますが、観る、聴く、という事が大好きです。ETUDEというお名前から、初めに思った事は、ピアノの超絶技巧を習得するための、練習(曲)です。そんな思いを持ち、茶葉を嗅いでみますと、感じた事は、ザ・紅茶、です。実際、口にしてみますと、複雑な、難しいお味なのかと思っていましたが、とてもクラシックなお味でありながら、大胆にも、紅茶の代表格2種類をブレンドされた故の、それぞれの個性が、上品にも混ざりあった、お味の主張、それを抑えるかの様な、中国茶キームンが、上手く、役目を果たしてくれている、その様な感じを受けました。
様々な種類のブレンド・ティーを、これからも頂いていくにあたり、色々な、香り、お味の違いを感じるための、まさに、わたしにとっての、ひとつのお勉強をさせて頂いたような、紅茶でした。いつか、紅茶のお味を感じるにあたり、違いに迷いが生じる時がありましたら、ぜひ、原点に戻る意味も兼ねて、頂きたいと思いました。
美味しい紅茶は数多ありますが、こちらをいただいて久々に紅茶で感動を覚えました。
アッサム、ダージリン、キームン。
方向性の違う茶葉が、深いところでぐっと味を結んでいます。
重厚感があり落ち着いているのに、どこか華やか。
休日の朝に淹れるととても気分がいいです。
味・香り共に大好きなブレンドです。
他のブレンドに比べて、個性が主張する感じはないですが、バランスが良く、どんな食べ物にも合わせやすいです。
ブレンドノートを読んだときから、絶対においしいと思っていました。落ち着いた感じの紅茶です。だから、飲む時間を選ばないし、どんなき気分もフォローしてくれます。
水色が綺麗で長蒸らしをすると香りの変化が楽しめ、冷めても味わいのバランスが崩れない、好みのお茶です。
フィーユ・ブルーの中でも特別な存在であるHarmonieシリーズ。熊崎俊太郎の紅茶の世界を最も強く打ち出し、ブレンドの究極の到達点として調和された2023年のETUDEとPAVANEを販売します。
スルスルスル~口元から喉元まで滑らかに通って行きます。
渋みや苦みもなく胃に負担もないのはキームンが入っているからでしょうか?
でもしっかりコクがあって美味しいです。
夏はアイスで飲んでいます。通年販売していただけたら嬉しいです。